【海水魚飼育】悩ましい茶ゴケの原因と対策

アクアリウム
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海水魚飼育15年の私。「中級者」といったところでしょうか。
最近になって、しつこい【茶ゴケ】に悩まされるようになりました。これを機に原因と対策についてまとめてみました。

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茶ゴケの原因

海水内のケイ素 

正しくは「水道水内のケイ素」です。
このケイ素こそが茶ゴケの原因。水槽内のケイ素を徐々に消費されるため、時間の経過とともになくなっていきます。

照明

茶ゴケは光合成をします。
そのため少しの光があれば成長し続けます。

茶ゴケの対策

茶ゴケの原因はケイ素と照明ですから、この2つをシャットアウトできれば良いのです。

水道水をRO水に。

RO水とはいわゆる「純水」のこと。
不純物や重金属が、RO膜と呼ばれる逆浸透膜のフィルターでろ過された綺麗な水です。
ちなみにこのRO水、飲んでもまったく美味しくありません!ろ過によってミネラル成分も完全に除去されてしまうからです。

照明の点灯時間の見直し

単純に照明の点灯時間を見直す方法です。LED照明にせよメタハラにせよ、照明は海水魚飼育には欠かせないアイテムです。
サンゴやイソギンチャクは茶ゴケのように光合成しているものが多く、照明の点灯時間を減らすことはリスクが伴います。

わが家の場合

では今回、茶ゴケが発生したわが家の場合です。

砂底のほか、ガラス面にも茶ゴケが発生しています。

RO水を使用している。

マーフィード社のエキスパートマリンでRO水を作っています。

完全なRO水を作るため「RGダッシュ」もセットしています。

水換えは2週間に1度、1/3を交換しています。
水質を測定しても不純物は検出されず、非常にクリーンな状態です。よって海水には「ケイ素はない」と考えて良いでしょう。

LED照明を使用している。

現在はゼンスイ社のLED照明を使用。

イソギンチャクがいた頃はメタハラを使用していました。熱の発生や消費電力を考えると現状はLEDに軍配が上がります。
人工海水にケイ素が含まれていないと考えられるので、この照明が茶ゴケ発生の原因かもしれません。

わが家は17時~21時の4時間点灯させています。もちろん水槽を設置しているリビングの電気は、当然それ以上に点灯しています。カーテン越しの日光も若干当たります。

まずは実験としてLED照明の点灯を一週間ヤメてみることにしました。
それでも茶ゴケが発生するなら、LED照明以外の光を遮断してみます。結果は一週間後に公開!

 

どうなることやら。。。

その他の解決方法

水質と照明の改善以外の解決方法はないでしょうか?

殺菌灯の設置

殺菌灯は以前、白点病に悩まされていた時期に設置していました。効果はかなりあると感じていましたが、海水の流量が減ってしまうので取り外しました。
個別の取り付ければ解決することですが、殺菌灯一つのために配水ホースが増えてしまうのは・・・
海水の流量を落とさず使用するなら、パワーのあるポンプを使用することになります。

底砂&外部フィルターの掃除

あまり茶ゴケ対策にはならないかもしれませんが、チェックも兼ねて外部フィルターを掃除しましょう。目詰まりなどでろ過機能が働いていないことも考えられるからです。

わが家の外部フィルターはエーハイム社の2213を使用しています。

今回確認したところ、かなりフィルターパッドが汚れていました。

底砂は普段から、水換え時にプロホースを使って掃除しています。デトリタスもなく綺麗な状態を保っています。

マガキを投入

茶ゴゲ対策の生物と言えば「マガキ貝」でしょう。
一個400円くらいで入手可能な優れもの。掃除機のように底砂の茶ゴケを綺麗にしてくれます。あまり入れすぎると餓死してしまうので注意を。60cm水槽なら2、3匹が妥当です。

ただし、ライブロックやガラス面に付着した茶ゴケはあまり食べてくれません。
底砂の上を這いずり回るので、予想以上に早く綺麗になることもあります。

まとめ

茶ゴケは水換え時や、立ち上げ時に発生しやすいコケです。
とは言ってもいくら完璧に対策しても発生してしまうものなので、あまり神経質になりすぎるとストレスになります。

専門店の展示水槽がいつも綺麗なのは、店員さんがこまめにメンテナンスしているからです。
照明の点灯時間は、一般家庭より専門店の方が長いハズです。にもかかわらず綺麗な状態をキープしているのは、やはり「こまめなメンテナンス」の賜物と言って良いでしょう。
茶ゴケはコケである以上、放置すれば美観を損ねます。
愛情をもってメンテナンスすることが何よりも対策になるでしょう。

わが家の水槽はこれまで薄っすらと茶ゴケが発生することはありました。しかし、今回は発生頻度が高いのが気になるところです。マガキ貝は投入していませんが、照明を一週間消灯することでどうなるのか見ものです。

追記

一週間消灯させた結果はこちらです⇒【海水魚飼育】茶ゴケ対策に500億匹のバクテリアを投入!

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