BS-TBS(月曜21:00)で放送されている『吉田類の酒場放浪記』。酒が呑めない私が毎週欠かさず(録画してまで)見る唯一のTV番組です。
吉田類とは
番組唯一の登場人物は吉田類さん。
高知県のご出身です。画家として活躍された後、イラストレーターに転身されました。その後、旅や酒に関するライター業を始められたようです。
著書はいわゆる【紀行エッセイ】。酒と風情が入り混じった読みごたえがある内容です。番組では【酒場詩人】として紹介されている吉田さん。ご本人は大町桂月、種田山頭火、若山牧水らを酒飲み詩人の先達と仰いでいます。
番組ではハンチングをかぶり、手を後ろに組みながら歩くのがいつものスタイルです。番組最後では得意の俳句が披露されます。
番組内容
1時間番組ですが、内訳は1回15分×4回となっており、酒にこだわった4店舗を紹介してくれます。
冒頭は必ず駅前からスタート。昼間は取材エリアのお店や名所を散策します。日が暮れるといよいよ飲み屋へ。基本的には居酒屋が多いですが、スナック等には入りません。
酒を呑みながら美味しそうに料理を味わう姿。
そんな姿に私は「惚れて」しまいました。酒は苦手な私が、なんだか呑みたくなる気持ちにさせてくれるから不思議。
実は長寿番組
初放送は2003年9月1日。つまり今年で16年目!
訪ねた飲み屋は800軒を越えているから驚きです。2018年12月からは4Kでも放送が開始され、注目の高さがうかがえます。
取材エリアのメインは東京近郊ですが、全国を巡っているのも長寿番組ならでは。もしも取材エリアが限定されていたら、私は見ていなかったでしょう。
次回の放送予定は公式サイト(https://www.bs-tbs.co.jp/sakaba/index.html)で確認できますが、取材日は公開されていないのでまさに神出鬼没です。
BGM
番組のBGMは『Egyptian Fantasy 』(The Klezmorim)。
番組の雰囲気にマッチしていていい感じです。
これからも目がはなせない!
放送時間は毎週月曜日の21時。そう、月9です。
放送開始16年目は伊達じゃない!視聴率も良いので、今ではBS-TBSの看板番組となっています。
月曜日21時は連ドラではなく「酒場放浪記」で決まり!
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