【転売】副業せどりは、とっくの昔に終了しました。【古本】

副業・こづかいアップ
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今は副業ブームですね。
かつて副業といえば「せどり」が中心でした。

せどりは始めやすい副業です。私もかつて副業でありながらも月商100万円を達成したこともありました。

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せどりを始めた頃の話

せどりが注目され始めたのは今から10年くらい前だったと思います。
ISBNを必死で手入力していた時代です。

2ちゃんねるでせどりを知った私は、何となく稼げるような気がしていました。さっそくアマゾンの出品用のアカウントを作りました。

当時、せどりと言えば「中古本せどり」を指していました。なので私も迷うことなく中古本でせどりをスタートさせました。

今は閉店した近所のブックオフ。
ライバルなんて誰一人いません。ガラケー片手にとにかく必死になって仕入れていました。

初めて売れたのは競馬の本でした。せどりを始めてから一週間目のことでした。メール便の存在すら知らなかったので宅急便で送っていました。

 

 

無知ってこわいな・・・

ランキングと仕入れ価格

手当たり次第に仕入れると資金が尽きる可能性が常にありました。
副業に無理は禁物。厳選した仕入れを心がけるようになりました。そこで私なりのルールを2つ決めました。

ランキング30万位以内

 

見込み利益1,000円以上
体感的にランキング50万位以上のものを仕入れても、売れるのには相当時間を要することを知っていました。
10万位以内なら3日もあれば売れていきました。この2つのルール、せどりをヤメた日まで守り続けました。

増えてきたライバル

副業なので仕入れといっても土日が中心。
時が経つにつれて、ライバルをよく見かけるようになりました。学生っぽい者もいれば主婦、私のようなサラリーマンっぽい者までさまざま。

当然、アマゾンマーケットプレイスでの販売者も明らかに増えていました。それに伴い、値崩れが頻発することもあり売りにくさを感じていました。

108円コーナー

ブックオフの108円コーナーは資金の少ない私には生命線でした。
仕入れコストは少ない方が良いに決まっています。
それはライバルも同じ。108円コーナーでライバルに遭遇することが増えてきました。

当時の108円コーナーの値付けは非常にあまく、状態が良いものであっても数ヶ月で108円で売られていることは日常茶飯事。
今では考えられませんね。

せどらーがカゴを満タンにして購入していくので、108円コーナーはすぐにスカスカになっていました。
すると当然、店員さんが補充します。それを確認して一斉に仕入れ再開です。
その姿は死肉を漁るハイエナのようでした。

月商100万円達成!

2012年3月23日~4月20日までの1ヶ月の入金額は約111万円でした。
その前後も2週間でサラリーマンの月収並みの入金がありました。
副業にしてはミラクルな結果です。

私は一貫して108円コーナーのみで仕入れていました。雑誌や絵本も108円のものだけを選んでいました。
たくさん売れることは良いことですが、売れた以上に仕入れを継続させる必要があります。まして副業です。
開店から閉店までブックオフを巡る土日でした。

セール乱発

この頃のブックオフはセールを頻繁に行っていました。
せどりブームに乗じていたのかもしれません。レシートと一緒にもらえるクーポン券がどんどん溜まっていきました。

大型店舗のセールには開店前から、せどらーが押し寄せる異様な雰囲気でした。
108円コーナーにはライバルがずらりと並び、一般のお客さんはまったく近寄れない感じでした。

ビームせどりの台頭

ライバルが増えたことは「ビームせどり」も関係しています。
それまでISBNを手入力したりガラケーやスマホのカメラで読み取ることが主な仕入れ方法でした。

片手におさまるほどの端末でバーコードを次々に読み取っていくビームせどり。そのスピードは脅威でした。ビームせどりされた後の本棚は壊滅的様相でした。

すさまじい勢いで仕入れていくビームせどり。通路には満タンのカゴがいくつも並べられていました。パチンコで連チャンしまくって別積みしてるのと同じ光景です。

このことについて、苦情は相当あったハズです。
しかし、せどらーと言っても大量購入する客に変わりはありません。店側も黙認しているようでした。

おそらくこの頃が、【せどり全盛期】だったと思います。

せどり対策

本棚を占拠する者、本を元の位置に戻さない者など横柄なせどらーの行動が目立ち始めた頃、ついにブックオフが対策に乗り出しました。

・バーコードの上に値札を貼る。
・簡単に値下げしなくなった。
・ビームせどり禁止。

私にとっては、ビームせどり禁止は大歓迎でした。
しかし、バーコードの上に値札を貼られてしまったのは影響大でした。

値札をめくってからスキャンすることもありましたが、結局ISBNを手入力したり検索そのものを諦めることも多くなりました。
この対策により仕入れ効率が格段に落ちてしまいました。

それでもビームせどらーたちは、店員の目を盗んでサーチしていました。
しかし、ビームせどり禁止にもかかわらず満タンのカゴが通路に並ぶのでバレバレです。
そしてついに・・・

せどり禁止

・当店では特殊な機械・端末等を用いての検索行為を一切禁止しています。

ついにこういった貼り紙をする店舗が出始めました。
ビームせどりだけでなく、せどり行為自体を禁止とするものですから最悪です。

ただこの動きは全国的なものではなく、店舗独自のルールであったり口頭注意する場合があったりといろいろでした。
まったく禁止しなかった店舗も多かったハズです。

私はよく行っていた店舗が10店舗ありました。そのうち6店舗が「せどり行為禁止」となりました。
せどらーらしき客に店員が近づき、「いきなり本棚を整頓し始める」などの光景をよく目にしました。
本棚の前でスマホを取り出しただけで警戒する店舗もありました。

単品管理でせどり終了

最終的に私がせどりをヤメたのはこの「単品管理」が原因です。

単にバーコードで商品一点々を在庫管理すること自体は影響なかったハズ。問題はその販売価格です。
販売価格は明らかにアマゾンマーケットプレイスの出品価格を意識した設定になっていました。つまり、せどらーがブックオフで仕入れてアマゾンで売るという方程式が崩壊したのです。

これでは利益が確保できないの仕入れることができません。今まで以上に108円に値下げされることもなくなりました。
つまり【せどり終了】です。

現在の中古本せどり

中古本せどりに関しては完全にブームは終わりました。
ブックオフに行っても、せどらーを見かけることはほとんどないでしょう。

世の中には「家電せどり」や「おもちゃせどり」、「電脳せどり」と呼ばれるものも存在します。
「ドンキホーテせどり」も話題になることがあります。

今、メルカリが盛況です。
アマゾンとヤフオクに加えて販路が増えたとはいえ、今のせどりに【うま味】はあるのでしょうか?

本気で取り組んだからといって、良い結果が伴うとは限りません。今やそんな結果を夢見ていること自体危険です。

どうせ副業に取り組むなら、確実にリターンを得られるものにすることが大切です。

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