【体験記】私、百日咳と診断されました。

いろいろ
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数ヶ月前から咳が続き、体調不良に陥っていました。特に発熱することもなく鼻水も出ず。咳だけが続くので気管支炎だと思って普通に働いていました。

しかし、日に日に咳き込む回数が多くなり日常会話や通話はもちろん車の運転にも支障をきたすようになりました。発作的な強い咳き込みがあっては怖くて運転できないのです。

どうしたものかと思い、近くの診療所の内科を受診しました。

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原因不明。病名不明。

聴診器による診察、レントゲン診察がありました。

特に気管から異音は聞こえないし、レントゲンにも異常はないという結果。原因不明だけどとりあえず、症状をおさえる意味で一週間分の咳止め薬を処方され飲み続けることになりました。

しかし、一向に咳はおさまりませんでした。それどころか更に咳き込む回数が多くなり、ついに嘔吐まで伴うことも。
つまり、服用した薬を吐いてしまうので薬が効かないのです。

とにかく眠れない!

咳は特に就寝時に多く発生しました。

仰向けで寝るのは大丈夫でしたが、横向きに寝相を変えると急に咳き込み、吐き気との戦いが始まります。当然、一晩中咳き込むので私自身も家族も寝不足。

体が休まらないので更に体力が回復しません。そのまま仕事をしても仕事になりません。さすがに違う病院で詳しく診てもらうことを決めました。

病院で嘔吐。

行った病院はドクターヘリも飛来するかなり大きな総合病院。

初診で予約もなく、紹介状もない私は3時間ほど待合室で待たされました。その間もずっと咳き込み続けました。

受診したのは内科は内科でも【呼吸器内科】。病院側の判断でそうなりました。

近所の診療所とは違って、レントゲンに加え血液検査、肺活量などの呼吸器系の検査がありました。特に肺活量検査は強い咳が止まらない私には非常にツラかったです。何度もやり直しになり最終的には嘔吐。。。

この日、検査結果がわかるのはレントゲンと呼吸器系の検査のみ。その結果、肺炎は否定されました。
レントゲンに特に曇りは認められず、呼吸器系も今のところ正常範囲の数値とのこと。

抗生物質と吸引薬が処方され帰宅しました。

そして百日咳と診断。

数日後、見知らぬ電話番号から何度も着信が。折り返すと病院からの電話でした。

担当医:「検査の結果、百日咳と診断しました。保健所に申告する必要がありますの   で取り急ぎご連絡させていただきました。」

私:「仕事はどうなりますか?」

担当医:「症状からみると今がピークと思われますので、お休みされることをおすすめします。子どもなら学校は出席停止になる病気です。」

診断書

 

電話を終えると、そのまま私は会社に有給休暇を申請し上司に報告しました。

なぜ感染したのか?

有給休暇は一週間。

熱があるわけではないので、いつも通りに過ごしていました。そんな中、感染経路を考えていました。

仕事は営業職ですが、社内にも取引先にも百日咳どころか咳き込むような人はいません。残る可能性は家族。

考えた結果、4歳の息子が感染経路ではないか?という一つの仮説を得ました。4歳の息子は当然、3種混合ワクチン(DPT)を接種しておりその中に百日咳も含まれています。なので感染しても見た目は軽い咳や風邪のように見えると思われます。

「百日咳に感染しているなんて思いもしない私が、息子と接触して感染した」ということでしょう。

インフルエンザと一緒でワクチンを接種したからといって感染しないわけではありません。感染しても軽い症状で済むのがワクチンです。

百日咳とは?

百日咳の潜伏期間は7~10日ほど。

百日咳の特徴

①発熱しない

②風邪のような症状が1~2週間続く

③咳き込み後にヒューヒューという笛声を伴う咳。それが2~6週間続く

百日間ほど咳が続くわけですから完治には2、3ヶ月を要するようです。

子どもが感染したら?

私は子どもからの感染経路を疑いましたが、小児特に乳幼児に多い呼吸器感染症です。稀ではありますが、急性呼吸不全⇒低酸素脳症⇒死亡に至ることもある重篤な感染症です。

私の担当医が電話で話したように、学校保健安全法により特有の咳が消失するまで出席停止となります。

完治した?

抗生物質は飲み続けていました。

しかし、強い咳き込みはすっかりなくなりました。夜も快眠レベルにまで回復しましたので仕事にも復帰。それでも突発的に咳き込む時がありますので油断はできませんが。。。
なので「完治した!」とは言えない状況です。

アドバイス

まず、内科ではなく呼吸器内科を受診してください。症状によっては私のように血液検査をすることになるでしょう。

私の場合、「百日咳」という確定診断は【LAMP法】という検査結果で陽性反応(+)が出て確定しました。これはインフルエンザの検査と同じで、細長い綿棒を鼻から入れるあの検査方法です。

この検査によって百日咳の菌が検出されたのです。最初に受診した近所の診療所ではできなかった検査です。

検査結果

感染を広げてしまう前に、なるべく大きな病院へ行ってください。

※大人が百日咳に感染した場合をまとめました。⇒こちらです。

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